【中・上級者向け】補助金申請作業の時間効率について【2000万以上の獲得が理想】

大規模な補助金を獲得しようとする場合、申請作業の時間効率は致命的な要素となります。

この記事では、2000万円以上の補助金を獲得することを目指し、時間効率を向上させる方法に焦点を当てます。

時間単価について 中級者は時間単価を考えよう


補助金の獲得は、多くの中小企業にとって貴重な資金調達の手段です。

しかし、その補助金や助成金の申請や作成作業にかかる時間効率を気にしたことはあるでしょうか?

1年間かけても100万円しか獲得できないのであれば、時間効率が悪いと言わざるを得ません。

一撃2000万以上の獲得を目指そう

補助金の申請と作成には一定の労力が必要です。

経営者の方が直々に申請書を書き上げる場合、会社のトップが時給1000円の仕事をしていては明らかに効率が悪いです。

目指すべきは2000万円以上の補助金獲得であり、中小企業の場合は、この金額以上であれば時間効率・時間単価が非常に良くなります。

ものづくり補助金や事業再構築補助金の場合は、申請する書類も多く、事業実施期間も1年間と長いのでできるだけ金額が多くなるように申請することがポイントです。

100万前後のものは2日、500万前後のものは1週間で書き上げられることを基準にする

例えば厚労省が公表している「業務改善助成金」というものがあります。

+45円以上の7人以上の事業者の場合、助成金の額は160万円なので、このレベルであれば2日程度ですべての資料をそろえて提出することが望ましいです。

1日でできるように社内の資料を日頃から整理しておくとベターですね。

厚労省 業務改善助成金

対して、100万円の補助金・助成金なのに申請する書類が多すぎて1週間以上の時間がかかるものは、本当に申請すべきか再考する必要があります。

ポイント

申請の基準
100万程度であれば2日
500万程度であれば1週間

中小企業が確認すべき国のサイト


2000万以上の補助金の獲得の為に、中小企業は国が発表している政策に敏感に対応する必要があります。

時間単価を高めるために、確認すべき国のサイトを紹介します。

中小企業庁 新着情報

中小企業庁 新着情報

中小企業庁の公式ウェブサイトは、中小企業に関する最新情報を提供しています。

ここで確認できる情報には、中小企業向けの支援プログラム、補助金の募集要項、経営支援のセミナーやワークショップのスケジュールなどが含まれます。

中小企業庁の新着情報セクションを定期的にチェックすることで、貴社の成長に役立つ情報を入手できるでしょう。

経産省 ニュースリリース

経産省 ニュースリリース

経済産業省(経産省)は、日本の産業政策を策定し、中小企業や産業全般の発展を支援しています。

経産省のウェブサイトでは、経済政策に関する最新情報、産業への支援策、新技術の動向などが提供されています。

中小企業が競争力を高め、新たなビジネスチャンスを見つけるために、経産省の情報を活用しましょう。

J-NET21 中小企業NEWS

J-NET21 中小企業NEWS

J-NET21は、日本政府の公式ウェブポータルで、様々な省庁や官庁の情報をまとめて提供しています。

中小企業に関連する情報も豊富に取り揃えられており、政策の変更や補助金プログラムの発表などが掲載されています。

中小企業の経営者や担当者は、J-NET21を通じて国の最新情報を入手することができます。

各省庁 予算案

中小企業庁 予算案

各省庁の予算案は、中小企業が受けられる支援の一部を示しています。

予算案に含まれるプログラムや予定されている支援策を確認することで、中小企業がどのような補助金やサポートを期待できるかを把握できます。

各省庁のウェブサイトで予算案を確認し、申請期限や要項に注意しましょう。

首相官邸 主な閣議決定・本部決定

首相官邸 主な閣議決定・本部決定

内閣府のウェブサイトには、政府の重要な政策やプログラムに関する閣議決定資料が掲載されています。

中小企業が関心を持つ政策の変更や新たな取り組みに関する情報は、ここで入手できます。

内閣府の閣議決定資料を通じて、国の方針に即した戦略を練る手助けができます。

中小企業の経営者や担当者は、これらの国のサイトを定期的にチェックし、最新の情報を把握することで、ビジネス戦略の最適化や資金調達の機会を見逃さないようにしましょう。

国の支援を活用して、中小企業の成長を促進しましょう。

資料作成にはこのサイト! 経産省 委託調査報告書

経産省 委託調査報告書

資料作成に関しては、経産省 委託調査報告書のサイトをぜひ参照して、パクりまくってください。

まとめ

2000万円以上の補助金を目指すことが時間効率を高める鍵です。

小額の補助金では時間と労力の対比が不利になりますので、戦略的な目標を設定しましょう。