横浜国立大学理工学部建築都市環境系学科卒
一級鉄筋技能士
屋外での物体検知PoC(Proof of Concept)は技術の有効性を検証する上で不可欠なステップですが、様々な環境要因により予想外の障害に直面することがあります。
カメラの設置は特に、風や重量への耐性など、多くの要素を考慮する必要があり、既製品のカメラスタンドがこれらの要求を満たせない場合が多く、プロジェクトの進行に支障をきたすことも少なくありません。
この記事では、これらの課題に対処するために、鉄筋を使用して自作する「屋外用万能カメラスタンド」を紹介します。
目次
既製品のカメラスタンドについて
既製品のカメラスタンドは安価ですし、一見良さように見えます。
しかし、実際に使ってみると意外にも全く使えないものが大半です。
高さが合わない、風で倒れるなど問題が多発する
既製品のカメラスタンドは安価であり、手軽に入手可能です。
しかし、実際に使用してみると、多くの場合、期待を裏切られることがあります。
特に、高さが合わなかったり、風で簡単に倒れたり、重いカメラを支えきれないなど、問題が多発します。
屋外カメラスタンドを鉄筋で作ってみた
PoC段階で高価なカメラスタンドに多額のコストをかける必要はありません。
鉄筋を使ったカメラスタンドであれば、既製品のカメラスタンドよりも低価格で、高いカスタマイズ性を実現することができます。
鉄筋であれば高さも角度も自由自在
鉄筋を使用することで、必要な高さや角度を自由に調整できます。
これにより、様々な地形や環境に柔軟に対応することが可能となります。
耐久性に優れ、500g以上の重量カメラでも余裕で耐えうる
鉄筋はその性質上、強風や重いカメラにも耐えることができます。
500gを超える重量級のカメラでも安心して設置できます。
ご希望の方は、ご連絡を!
ご興味ある方は、ぜひてつまぐのウェブサイトのお問い合わせからご連絡ください!
まとめ
屋外での物体検知PoCを進める上で、カメラの安定した設置は不可欠です。
屋外での物体検知プロジェクトに取り組んでおり、カメラの設置に困っているなら、この鉄筋を使用したカメラスタンドを試してみてはいかがでしょうか。